ホルモン
ホルモンは副腎・卵巣・甲状腺などの内分泌腺でつくられ、その動きをコントロールしているのが脳の視床下部です。
ホルモンの本質は不調を感じてから動くことで体の調子を一定に保つことですが、不調をあらかじめ予測して動くものもあります。
生命活動をコントロールしているホルモンは100種類以上ありますが、とても微量で毎日たくさん出せばよいというわけではありません。
一日のなかでリズムがあり、出るタイミングがとても大切です。
このタイミングが間違うと体調が崩れます。
バランスを保つにはやはり、食事・睡眠・運動が基本ですが、プラス楽しめる趣味があったり、好奇心を絶やさず何かに興味を持てるという感覚が大切だそうです。
男女問わず、女性ホルモンが多い人は穏やかで争いを好まず話すのが得意だそうです。
男性ホルモンの一種テストステロンは攻撃的なイメージがありますが、状況を冷静に判断し物事を適切に決断する役割を果たしますので、テストステロンがきちんと出ている人はチームワークが上手く取れるリーダー的な人でしょうか。
逆に、アドレナリンやノルアドレナリンがいつも出ている人は攻撃的なタイプです。
男性ホルモンは朝分泌されるので、夜の明るさや肥満は分泌低下します。
長寿の人は体内の炎症が非常に少なく、リラックスできるセロトニンやオキシトシンが上手く分泌できています。
幸せそうな人が健康で長生きなのはホルモンバランスがよいのでしょうね。
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