漢方薬の副作用

穏やかに効く漢方薬にも副作用があります。

主な副作用は

①間質性肺炎

②偽アルドステロン症

③肝障害

④腸間膜静脈硬化症(静脈硬化大腸炎)

があります。

薬剤性間質性肺炎は、発熱・息切れ・呼吸困難・乾性咳嗽がみられ、進行すると肺線維症になる場合もあります。

偽アルドステロン症は、甘草(カンゾウ)を含む漢方薬に多く、低カリウム血症・高血圧・四肢の脱力・こむら返り・全身倦怠感・浮腫などがみられます。

高齢者や低身長、低体重の方に特に生じやすいことも判明しています。

薬剤性肝障害はアレルギー特異体質によることが多く、かゆみや皮膚疾患が出現します。

腸間膜静脈硬化症は腹痛・下痢・嘔気・嘔吐の症状があり、山梔子(サンシシ)を含む漢方薬を長期服用した場合に関連性が強いことが報告されています。

体調の変化を感じる方は、医師の診断を受けて下さい。


はりきゅうanby治療院

はりきゅう an by 治療院 | 岐阜市 鍼灸院

はりきゅうanby(アンバイ)治療院は岐阜市役所より徒歩5分の鍼灸院です。 女性鍼灸師が常駐しておりますので、女性の方に安心してご利用頂いております。 首痛・肩痛・腰痛・眼精疲労・トリガーポイント治療・不眠・耳鳴り・PMS・不妊治療・マタニティ鍼灸・美容鍼灸・脳梗塞後遺症など、東洋医学に基づいた施術をしております。 幅広い疾患に対応させて頂いておりますので、是非一度ご相談下さい。