帯状疱疹
朝夕は暑さが緩み、秋の気配も感じるようになりました。
今年の夏は異常な暑さでしたが、暑さも弱まり夏の疲れが出始める頃ですが、帯状疱疹は秋口に発症しやすい病症でもあります。
子供の頃に水疱・帯状疱疹ウィルスに初期感染した時には水ぼうそうとして発症します。
水ぼうそうが治った後もウィルスは体内の神経節に潜伏しています。
大人になって、加齢やストレスが引き金になり、ウィルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウィルスが再び活動し始め、帯状疱疹となって発症します。
ウィルスは知覚神経を通って表皮細胞で増殖しますので、神経の走行に沿って帯状に発疹します。
基本的には、体の片側だけに発症する事が多く、胸部や腹部が起こりやすい場所です。
稀に発疹が広がり、頭が痛い・首が痛い・高熱が出るといった場合は髄膜炎などを起こすこともありますので、医師にご相談下さい。
帯状疱疹の治療は体力の回復が一番大切ですので、十分な睡眠・ゆっくりとした入浴・バランスの取れた食事で体の疲れをためない生活を心がけて下さい。
鍼灸治療は神経痛の痛みに大変効果がある他、免疫力を高めます。
帯状疱疹でお困りの方、鍼灸治療を一度お試し下さい。
はりきゅうanby治療院
*画像は「NIKKEI STYLE」さんからお借りしました
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