過敏性腸症候群
各地で猛烈な雨が降っています、心配ですね。
蒸し暑い日が続きますが、冷たい物の取り過ぎで皆さんのお腹は冷えていませんか。
下痢や便秘でお腹の調子が良くないのを放っておくと慢性化し、常にお腹の調子が気になって仕事や家事や勉強も、はかどらなくなります。
口から入った食べ物は胃で消化され粥状になり、十二指腸、小腸を通り栄養分が体内に吸収され、残りカスが大腸へ運ばれ、大腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)で腸が伸びたり縮んだりを繰り返し、便を肛門へと運びます。
蠕動運動がうまくいっていないと、大腸での水分吸収が十分に行われなかったり、過剰に吸収したりして下痢や便秘になります。
過敏性腸症候群は検査しても腸に異常は見られないけれど、下痢や便秘を繰り返し、腹痛を伴ったりする症状です。
蠕動運動は自律神経によって調節されています。
腸の蠕動運動は副交感神経が活発になると働きます。
ストレス等があると、交感神経が優位になり蠕動運動が鈍くなってしまいます。
また、冷えは蠕動運動を鈍くさせますから、クーラーに長時間あたらないように気を付けて、冷たいものも程々に、お腹を冷やさないようにしましょう。
熱くない、温かなお灸でリラックスするのも効果がありますよ。
はりきゅうanby治療院
*画像は「美BEAUTE」さんからお借りしました
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